税理士・社労士・行政書士・司法書士・弁護士の方へ
顧客の情報を守りながら、
自分の業務に合った道具をつくる。
士業の方から寄せられるご相談は、いつも同じ2つに集まります。 「AIに顧客の情報を入れてよいのか分からない」と「業務を軽くする道具がほしい」。 この2つは別々の話に見えて、実はひと続きです。線を引けていないから踏み込めず、 踏み込めないから道具が作れない ── そういう順番になっています。
そこでこの講座は、判断基準を固めるところから始めて、実際に動くツールを1つ作りきるところまでを、 短時間でひと続きにしました。コードは書きません。書くのはAI、確かめるのがご自身です。
こんなお困りごとから始まります
実際にご相談いただいた内容と、それに対する講座の考え方です。
顧客の情報をAIに入れてよいのか、判断がつかない
4つの問いに整理してお渡しします。「誰の情報か → 学習に使われるか → 伏せられないか → そもそも入れずに済まないか」。この順で考えると、迷う時間そのものがなくなります。
職員がAIをどう使っているか把握できていない
守秘義務は先生だけのものではありません。だから成果物を「事務所のルール1枚」にしています。職員への説明にそのまま使える形で持ち帰っていただきます。
効率化したいが、何をツールにすればいいか分からない
これが最も多いご相談です。専用の整理ツールと、他の先生方の事例48件を集めたアイデア帳をご用意しました(下でご紹介します)。
忙しくて、まとまった学習時間が取れない
基礎は全3回・計4時間です。予習は不要、宿題は「実務でそのまま使う作業」だけ。持ち帰りの負担が出ない構成にしています。
コードが書けない。プログラミングは無理だと思う
書きません。皆さんの役割は発注者兼検収者です。職員が作った書類を先生が確認してから世に出す ── あの工程とまったく同じ構造だと考えてください。
士業ごとに業務が違うのに、同じ講座で成立するのか
作るツールは4つの型に収まります。型は共通、当てはめる業務だけ各自が変える構造です。むしろ他士業の発想が刺激になるので、混在は利点として扱っています。
受講の流れ
基礎3回だけで完結します。工房フェーズは、必要だと感じた方だけの別料金オプションです。
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事前
棚卸しの個別ヒアリング
専用ツールで、ご自身の事業を12の問いから1枚の地図にします。ここで「何を作るか」の見当がつくので、講座に入ってからの進みが変わります。
持ち帰るもの:事業の棚卸しマップ -
第0回
60分士業のためのAIセキュリティ
4つの問いで判断できるようになります。禁止事項を並べる時間ではなく、踏み込んでよい範囲を確定させる時間です。最後の15分は演習で、その場で書き上げます。
持ち帰るもの:事務所の生成AI利用ルール A4×1枚 -
第1回
90分AIに仕事を任せる設計
業務を棚卸しし、どれを任せるかを4つの条件で切り分けます。後半は指示の書き方 ── 前提・入力・出力形式・禁止事項・具体例の5つの部品です。新人に仕事を頼むのと同じ構造だと分かると、身構えがなくなります。
持ち帰るもの:優先順位つきのツール候補リスト -
第2回
90分AIにコードを書かせる
全員で同じツールを1つ作ります。期限が近づいた案件を自分宛てにメールで知らせる仕組みです。後半20分は「動かないときにどう前へ進むか」── ここが講座全体で最も価値のある時間です。
持ち帰るもの:実際に動くツール 1つ -
工房
全4回ツール制作 工房フェーズ(別料金・任意)
ご自身の業務ツールを、仕様づくり・試運転・実データ投入・職員への引き渡しまで一緒に作ります。講義3割・個別対応7割。期間中はチャットでの質問にもお答えします。
持ち帰るもの:実務で使えるツールと、職員向けの手順書
受講者の方にお渡しする道具
講座を作るなかで、受講者の方が実際に詰まる場所に合わせて開発したものです。受講者の方にご利用いただけます。
① 事業の棚卸しマップ
「何をツールにすればいいか分からない」を解くための道具
12の問いに答え、ご自身の答えからキーワードを抜き出していくと、6本の枝を持つ地図ができあがります。 枝の太さは拾ったキーワードの数に比例するので、ご自身の事業の重心がどこにあるかが目に見えます。
- 最後にツール候補を挙げ、4つの条件(頻度/手順の固定度/判断の少なさ/取り返しのつきやすさ)で点をつけて自動で順位づけします
- いちばん重要なものではなく、いちばん作りやすいものが1位に来る設計です。1つ動けば、次からはご自身で見立てられるようになります
- 保存したファイルを読み込むと、前回との差が出ます。事前ヒアリングと工房フェーズの2回使うと、講座を経て見え方がどう変わったかが分かります
② ツールのアイデア帳
他の先生方が作りたがるもの、48件
共通10件と、税理士・社労士・行政書士・司法書士・弁護士それぞれ7〜8件。 自分の資格でなくても構いません。眺めているうちに「うちならこれだ」が浮かんでくるように作っています。 発想は資格をまたぐので、むしろ他の欄を見ていただきたいくらいです。
- 4つの型(A 書類の下書き/B 表データ/C 照合・確認/D 期限・進行)で整理してあります
- 難しさが3段階で付いているので、最初の1つを選び間違えません
- 「データの扱い」欄が付いています ── AIに渡さない/伏せて渡す/要検討。アイデアを眺めているだけで、判断の軸が身につくようにしました
③ 動く見本コード
4つの型を1本ずつ。そのままコピーして動きます
ゼロから書き始めるより、動くものを1つ手元に置いて直していくほうが、はるかに速く進みます。 見本はそのまま使うためではなく、AIに「こう変えて」と頼む練習台としてお渡ししています。
- 4本とも動作を検証済みです(32項目のテストを実施)。「済を除外する」「3日前だけ拾う」「自分以外に送らない」まで確認しています
- メールを送る系の見本は、宛先が自分だけ、あるいは送信せず下書きを作るだけにしてあります。誤送信が守秘義務の問題に直結する仕事だからです
- 4本すべて、顧客情報がAIに渡らない設計です。案件名も顧客名もご自身のシートの中だけにあり、AIに渡すのは「手順」だけです
講座を選ぶ
気になるものを「受講リストに追加」しておくと、ほかの講座と合わせて選択カリキュラムとしてご相談いただけます。
これから充実させていくこと
この講座は、現在も内容を精査しながら育てている途中です。いま何ができていて、何をこれから作ろうとしているのかを、そのままお伝えします。
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できています
基礎3回のカリキュラムと教材
全3回分の講座資料を用意しています。法令やガイドラインの記述は、公開情報にあたって確認したうえで、断定を避ける書き方に整えてあります。
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できています
棚卸しマップ・アイデア帳・見本コード
上でご紹介した3つです。見本コードは動作検証を済ませています。
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つくっています
士業ごとの事例を増やす
アイデア帳は現在48件です。実際に受講された方が作られたものを(もちろん特定できない形で)反映させて、内容を厚くしていきます。
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つくっています
見本コードの拡充
いまは4つの型に1本ずつです。よくご相談いただく業務から順に、見本を増やしていきます。
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これから
士業会・支部向けの研修プログラム
セキュリティ回は単発でも成立する構成にしてあります。会や支部単位での研修としてお使いいただける形に整えていきます。
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これから
受講後の継続サポート
講座が終わったあと、ツールを増やしていく段階をどう支えるか。定期的に集まって相談できる場を検討しています。